離婚の解決実績
名古屋市30代女性【有責配偶者であったものの、自宅を確保し、離婚慰謝料の支払いを免れた事例】
名古屋市・30代 女性・会社員
ご相談前の状況
依頼者様は、有責配偶者であったものの、婚姻期間5年になる夫との離婚を希望しており、夫から離婚慰謝料を請求されたため、ご相談にいらっしゃいました。夫婦間の財産としては、共有名義(2分の1ずつ)の自宅不動産があり、ローンの残高が約4,100万円残っていました。
当事務所での手続きの結果
ご依頼を受け、夫の弁護士と離婚慰謝料、財産分与、養育費、面会交流について交渉を開始しました。夫からは離婚慰謝料300万円を請求されていました。
その後、粘り強く交渉を続けた結果、依頼者様が住宅ローン債務を全部引き受けて財産分与として夫の持分の譲渡を受けることと引き換えに離婚慰謝料の支払義務を負わない内容で合意できることになりました。
その後、財産分与、養育費、面会交流などについて取り決めた公正証書を作成し、協議離婚が成立しました。
本件は、ご依頼者様のご希望どおり、自宅を確保し、離婚慰謝料の支払義務を負わない内容で離婚することができました。
解決までの流れ
ご相談・ご依頼 【令和4年8月上旬】
協議離婚成立 【令和5年6月上旬】
ご利用にあたっての注意事項
● 守秘義務および個人情報保護のため、実際の解決実績を基に、依頼者様および事件を識別できないよう編集を加え、掲載しております。
● 記載内容には正確を期しておりますが、執筆日以降の法改正等により内容に誤りが生じる場合もございます。当事務所は、本記事の内容の正確性についていかなる保証をもいたしません。万一、本記事のご利用により閲覧者様または第三者に損害が発生した場合においても、当事務所は一切の責任を負いません。
● 本記事の著作権は当事務所に帰属します。テキスト・画像を問わず、SNS等への本記事の無断転載・引用を禁止します。また、本記事の商用利用および訴訟等へ提出する証拠としての利用を禁止します。
● 当事務所は、本記事を予告なしに変更または削除する場合があります。
● 本記事の内容に関するお問い合わせやご質問には応じられません。